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第3回「私自身がやりたいから、やっている」瀬谷ルミ子(JCCP事務局長)[後編]

今とこれから

--今のご自分の基盤にもなる、忘れがたい出会いは?

S:シエラレオネではじめて国連PKOに勤務したときの同僚たちは、私よりも現場経験が豊富な人たちが多かったのですが、経験の浅い私を子供扱いするでもなく、対等な関係で助言したり接してくれました。それがとても印象深かったです。今でのその同僚たちとは頻繁に連絡を取っています。

--常に世界に目を向けていて、日本のことをどう感じていますか?

S:世界にいると逆に国内の問題が見えてくるところもあると思います。日本のニュースなどを見て、考えさせられることも多々あります。私の原動力のひとつは「静かな怒り」だと思います。権力者や一部の人間の一存に、多くの市民の人生が翻弄されてしまう、ルワンダの写真を見た時もその構造に怒りを感じた部分もあります。国内の日本の政治システムも、多くの市民が腑に落ちないことでもまかり通っているような気がして、日本も(ルワンダと)同じような仕組みを抱えているのかもしれないと高校生当時から感じていました。ゆくゆくは世界と日本の問題をつなげることでお互いの問題解決になるような仕組みをつくれたらと思っています。

--最近「女子力」という言葉がありますが、仕事と女性としての魅力を上げていく両立をするための瀬谷さんの女子力とは何ですか?

S:紛争地域というと「そんな大変なところで人の為に...」と気にかけてもらうこともありますが、私は「私自身がやりたいから、出来ることをやっている」という思いの方が強いです。だからこそ、自己満足で終わらせない、と心に決めています。自分のやっていることがすべて正しいと思わないこと。現地の人たちの本当のニーズを見極めたうえで、それに応えていきたいです。

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NPO法人 日本紛争予防センター(JCCP)

紛争地のアンテナ:瀬谷ルミ子のブログ

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