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【妹沢奈美のwe love UK music】英国音楽 現地速報レポート その1

5月10日〜16日に、英国に行ってきました。今回の目的はペイヴメントの再結成ライヴをロンドンのBrixton Academyで見ることと、それからブライトンで開催される音楽フェスThe Great Escapeへの参加でした。

HMV_600.jpg ペイヴメントはアメリカのバンドですが、こういう、カッティング・エッジな存在をいち早く見つけて応援し、大きく育てたのも英国シーンの特徴です。ニルヴァーナやホワイトストライプスなども、最初に人気に火がついたのは英国だと言っても過言ではありません。国土が小さく、流行の早い国ですから「新しいもの」をいちはやく見つける目は確かなんでしょうね。

 さて、英国に今回きてみてまず驚いたのが、80年代ブームがお茶の間レベルに浸透していること。それも、80年代に実際に何があったのかを検証するテレビ番組がたくさん放映していたのには、驚きました。

 もともと音楽シーンではここ5年ほど、80年代のポスト・パンク/ニューウェイヴやディスコ・ポップなどがブームになっていました。それが音楽ファンだけの小さなムードではなく、たとえばテレビ番組で当時のTop Of The Pops(人気チャート番組でした)の80年代のスタジオ・ライヴをまとめた特集番組があったり、80年代を音楽と社会/政治の双方から振り返るドキュメンタリー番組をしていたりと、「あの時、何が起こっていたか」を検証するかのような特集が多かったのが、印象的です。

 ちなみに、80年代英国を代表するグループ、元カルチャー・クラブのフロントマンであるボーイ・ジョージの半生を元にした『Worried About the Boy』なんてドラマも制作されており、CMで頻繁に流れていました。残念ながらわたしの滞在中には放映されていなかったのですが......見たかった!

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