【日刊・英国生活】ミスター・ダーシーとティータイム
2010/08/24 | 文化・教養
18世紀から19世紀にかけて活躍した英国の作家ジェーン・オースティン。「分別と多感」「高慢と偏見」「エマ」などの作品だけでなく、彼女の生涯も何度か映像化されているので、ご覧になった方も多いでしょう。
バースには「ジェーン・オースティン・センター http://www.janeausten.co.uk/」という記念館があり、直筆原稿や当時の資料、ドラマや映画で使われた衣装などが展示されています。また年に1度、ジェーン・オースティン・フェステイバルも開催されているのです(2010年は9月17日から25日まで)。なかでも有名なのが期間中の最初の土曜日(今年は18日)に開催されるリージェンシー・コスチューム・プロムナードで、世界中からリージェンシー・スタイル(18世紀前半のスタイル)の衣裳に身を包んだ人たちが集まり、バースのタウンクライヤーの先導で町中を行進します。このほか期間中は演劇、コンサート、ウォーキングツアー、ダンスなど、さまざまな催しもあり、町中がジェーン・オースティン一色に染まります。
センターでは展示を見るだけでなく、「Regency Tea Rooms」で本格的なティータイムを楽しむこともできます。「Tea with Mr. Darcy」や「The Dashwood's Tea」など、登場人物にちなんだメニューが面白いですね。ちなみにTea with Mr. Darcyはチーズとキュウリのフィンガーサンドと、ケーキ、クリームとジャム付きのスコーンと紅茶のセットで、1人前11.5ポンド(2人前なら20.5ポンド)。作中の人物になったつもりで、優雅なティータイムを過ごしてみませんか。
Photo ©Britainonview / Ingrid Rasmussen


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