【妹沢奈美のwe love UK music】スカウティング・フォー・ガールズ インタビュー(前編)
2010/06/30 | we love UK music
ロンドン出身のスカウティング・フォー・ガールズは、ギターがおらずキーボードを主体とした3人組。ポップで躍動感のあるメロディーが満載だった08年のデビュー作は、なんと英国だけで100万枚を超える大ヒット作品に。ポップとバンド系を繋ぐ数少ない存在、と言っても過言ではなさそう。
−−なんでも50曲以上ものデモを持ってレコーディングに入ったそうですね。あなたにとっては、グッド・メロディを書くのは簡単なこと? それとも、自分たちに何らかの目標を課してこれだけの数の曲を書いたのですか?
「生き甲斐みないなものなんだよね。メロディを書くこと、曲作りっていうのは、僕にとって最も楽しいことなんだ。食事に出掛けるのが好きな人もいるし、サッカー観戦が好きな人もいて、田舎を散歩するのが好きな人もいる。僕は曲を作るのが好きなんだ。一番好きな趣味であり、メロディを書くことは、やってて一番好きなことなんだ。今回のアルバムを作る際に凄く意識したのは、完璧なポップ・ソングというのは最高のメロディと最高の歌詞が組み合わさったものだっていうこと。今回はソングライティングをさらに突き詰めたいと思って、メロディのみならず歌詞にも凄く力を入れたんだ」
−−デビュー作が大ヒット、しかもロング・ヒットとなりました。多くの人々があなたたちの音楽を支持している、と自覚することは今作にどういう影響を与えましたか?
「そうだね。プレッシャーを感じたとしたらそこだったね。レコード会社からのプレッシャーも一切なかった。でも、君が言うようにデビュー作が成功して、素晴らしいファンが世界中にいるっていうことで、今作では自分達が納得するものっていうだけじゃなくて、これまで応援してくれた人達にも納得してもらえるものを作りたかった。僕達は音楽を作ることがとにかく大好きで、それを仕事としてできるのは本当にありがたいことだけど、楽しまなきゃいけないとも思ってる。自分達が楽しんでいなかったら人にもそれは伝わるし、裏切りにもなる。だから楽しく作ることができたと同じくらい、懸命に働いたよ」


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