妹沢奈美の we love UK music

【妹沢奈美のwe love UK music】夏といえば......? 独断と偏見で選ぶ、英国流「サマー・ソング」 その1

梅雨ならではの、蒸し暑い天気が続きます。夏が待ち遠しい......ということで、今回はいつもと少し趣向を変えて、英国のミュージシャンたちが鳴らしてきた「夏っぽい曲」をご紹介しようと思います。

1_Supergrassartistphoto(high)_600.jpg 個人的に、夏っぽいものとしてパッとまず思い浮かぶのはスーパーグラスのデビュー曲である"オールライト"。去る6月に、17年の活動の末に解散してしまったバンドです。曲自体のノリの良さや明るく突き抜けていく感覚もさることながら、プロモーション・ビデオの中では若かった頃の3人が浜辺で駆け抜けたりと、視覚的なイメージとしても「夏っぽさ」が記憶にあります。

 ちなみにこの"オールライト"、様々な映画で流れたり、英国ではインテルのCMに使われたりと、今や誰もが知ってる曲と言っても過言ではなさそう。この曲は、04年にデビュー10周年を記念して発表された『スーパーグラス・イズ・テン-ザ・ベスト・オブ 94-04』(EMI)にも収録されています。

 また、UB40の曲も夏にぴったり。もともと78年にバーミンガムで結成し、レゲエとロック/ポップを融合した音作り、というある意味とても由緒正しい2トーン・バンドで昔から人気があります。

 それでも、特にニール・ダイヤモンドやエルヴィス・プレスリーのカヴァーをするなど、よりポップな音に近付いた80年代末〜90年代の彼らの曲は、夏にぴったりの曲がたくさん。オススメなのは、やはりプレスリーのカヴァー"好きにならずにいられない"でしょうか。レゲエのビートと、清涼感と哀愁の入り混じる旋律が、「大人の夏」を感じさせてくれます。

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