【妹沢奈美のwe love UK music】この夏のヘヴィー・ローテーション候補 その2
2010/07/23 | we love UK music
前回はダンス・ミュージックの先端を行くカイリー・ミノーグの新作をご紹介しました。今回は、どっしりと英国のロックを伝え続けるフィーダーをご紹介します。
デビュー当時はドラマーのジョンを含めた3人編成で、当時の英国には極めて珍しかった、アメリカン・オルタナティヴ・ロックの演奏の迫力や曲調を帯びていたのも、人々を魅了した理由だったかもしれません。ことにライヴから伝わってくる鬼気迫る情熱は、思わず心臓をギュッと握りしめるような真摯さ。アルバムを重ねながら、そういった真摯な迫力と、同時に耳を掴んで離さないポップで柔らかなメロディーをもきちんと持ち得ているのもまた、「彼らは次に何をやるんだろう」といつも楽しみな理由です。
最新作『レネゲイズ』のリリースに際し、取材をする機会がありました。彼らによれば、今回は3人というシンプルな編成で今の自分たちがどういう音を出せるのか、そのあたりを追究したそう。結果、むき出しでソリッドな音が、彼ららしい迫力とともに迫ってきます。
なんと、今年は秋にもう1枚アルバムをリリースする予定もあるのだそう! 創造欲に突き動かされている今のフィーダー、生き生きとした生命力が『レネゲイズ』に満ちているのは、そのあたりも理由かもしれませんね。


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